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研究会について

会長就任のあいさつ

 

2016年度から氷見山幸夫先生に代わり,環境地図教育研究会の会長を務めさせていただいております。

 

本研究会は,「私たちの身のまわりの環境地図作品展」を四半世紀にわたり開催し,旭川市を基盤に置きながら,環境地図教育の素晴らしさを全国や世界に発信し続けてきました。科学的に空間や事物を見ることや地図を使って豊かに表現することの大切さだけでなく,人とふれあい,その営みから学ぶことや,実際に現地に足を運び五感を通して感じることの大切さも伝えてきました。

今,学校教育現場で求められているアクティブ・ラーニングの理念は,まさに環境地図教育研究会がこれまで蓄積してきた成果にあると断言できます。これも,「私たちの身のまわりの環境地図作品展」を支えてくださってきた会員の方々のおかげであると心より感謝しております。

 

 会長を務めさせていただく上で,自分なりのめあてとさせていただいたのは,旭川市や上川管内での活性化です。旭川に基盤をおいている本研究会であるからこそ,地元の現場の先生方の実践との協働は最高の強みであると思っているからです。さらに全国や海外からの多くの作品も期待しております。

 

 今後も心を揺さぶられるような子ども達の作品に出会えることを楽しみにしております。

 

 どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

環境地図教育研究会 会長 坂井 誠亮

 

 

環境地図教育研究会とは 

 我が国の地図教育は伝統的に室内の読図作業や講義実習に偏り,自ら調査観察し記録することを軽視してきました。

そのような教育は地図を描こうという意欲を育てず,調査観察した事柄を地図化してみることの大切さについての理解の普及を妨げてきました。これは環境教育の視点から見ても好ましくないことでした。環境教育の基本の一つは身近な環境を丁寧に観察することであり,それは地図を描くことと密接に関係しているからです。

1991年8月に旭川で開催された「環境変化と地理情報システム国際会議」の付帯事業として始められた「私たちの身のまわりの環境地図作品展」は,そのような環境・地図教育における弱点の是正を目指す近年の教育界の流れを先取りするものであり,多くの方々の理解と支援に支えられ,国内はもとより国外においても高く評価されるものに育ってきました。その結果は当初目指した範囲にとどまらず,生涯教育や国際理解教育,総合学習など幅広い領域に及び,調査研究,教育指導方法に関する交流,研究成果の発表,刊行など多面化しています。

 環境地図教育研究会は,このような地図作品展及びそれと関連する諸活動を通じ環境・地図教育を振興するために,平成10年2月に設立されました。
 

環境地図教育研究会 顧問 氷見山 幸夫

 

〒070-8621
北海道旭川市北門町9丁目
北海道教育大学旭川校地理学教室内
環境地図教育研究会
TEL 0166-59-1283


 

About the Society for Environmental Map Education (SEME)

Map education in Japan was traditionally indoor-oriented and most of the study time was devoted to reading printed maps and to some cartographic work, and survey and mapping on the field were not a common practice at schools. A negative aspect of this tradition was that it failed to enhance willingness of students to draw their own maps based on their own surveys, and as a result it hindered the spread of understanding in the importance of mapping and map-based investigation. It was an unfavourable situation for environmental education. One of the basic requirements of environmental education is a careful observation of the local environment, and it is closely related with mapping. 
The Asahikawa Children’s Environmental Map Contest was started in August 1991 at Asahikawa City as an outreach event of the International Symposium on Environmental Change and Geographic Information Systems (INSEG’91). It was aimed at improving the above-mentioned weaknesses of environmental and map education, and it has been supported and appreciated worldwide. Its wide-ranging significance can be found in lifelong learning, international understanding and comprehensive study, and it is further diversifying.

The Society for Environmental Map Education (SEME) was established in February 1998 in order to further promote the environmental map contest and the related activities for environmental and map education.


Yukio Himiyama, SEME President

Hokkaido University of Education
Hokumoncho, Asahikawa 070-8621
Japan 
Tel. 0166-59-1283